牛馬童子像を訪ねるモデルコース

道の駅「熊野古道中辺路」から、牛馬童子像を経て近露王子に至るショートコースです。
近露のドライブイン「古道歩きの里ちかつゆ」では、ビデオによる古道紹介のあと専用車で道の駅熊野古道中辺路まで送ってくれるプラン(有料)もあるので、手軽に歩くことができます。

歩程 / 約1.3km
所要時間 / 約1時間

道の駅熊野古道中辺路
↓約0.8km
牛馬童子像
↓約0.5km
近露王子


コース概要

道の駅をスタート

道の駅熊野古道中辺路をスタートします。道の駅なのでトイレはもちろん、地元の素朴なお弁当や草餅などもありますので立ち寄ってみましょう。
熊野古道は道の駅の向かいになります。国道を渡れば、すぐに山道の登りがあるので登っていきます。旧道の舗装路に出ますが、100mほど歩き、案内板に沿って再び山道に入ります。

牛馬童子像から近露の里へ

杉木立の中を500mほど歩けば、古い宝筐印塔と、小さな牛馬に乗った旅装の童子の石像「牛馬童子像」があります。
牛馬童子像から道標に沿って近露へ向かうと、すぐに近露の里が眺められます。少し急な下り坂を下ればいったん舗装路に出て、またすぐに道路わきの地道に入り、すぐに民家の脇を通って舗装路に出ます。目の前の日置川に掛かる北野橋を渡れば、左手の森が近露王子跡です。牛馬童子像からは約500mで到着です。

近露の里

かつては中辺路の要所・宿場だった近露の里。近露王子の周辺には旅籠が立ち並んでいたといわれます。
現在は古民家を利用したカフェなどもあり、また近代的なデザインの熊野古道なかへち美術館などもあるので、周辺をゆっくりと散策してみましょう。


ウォークマップ等