上富田エリア / 南紀エリアガイド

鬪雞神社

古くは熊野古道中辺路の入口として重要な地。王子や寺社仏閣をめぐってみよう。
また近年は上富田スポーツセンターを利用したスポーツ合宿も盛んです。
紀勢自動車道上富田ICで便利になっています!

上富田ICでますます便利に!

上富田ICから車で

  • 救馬渓観音まで約3km(約5分)
  • 上富田スポーツセンターまで約3km(約5分)
  • 稲葉根王子まで約7km(約12分)

上富田エリアのご案内

熊野古道

熊野古道中辺路の入口、水垢離が行われた稲葉根王子からのどかな田園地帯を歩く。

八上王子

鎌倉時代初期の建仁元年(1201)後鳥羽院の熊野行幸に供奉した藤原定家の日記に「ヤカミ王子」とあり、また、境内に建てられた西行法師の歌碑には「待ち来つる八上の桜咲きにけり あらくおろすな みすの山風」と刻まれています。

稲葉根王子

熊野九十九王子の中でも社格の高い五体王子の一つで、平安時代末期の天仁2年(1109年)藤原宗忠の日記「中右記」にその名がみられます。この王子は有名な石田川(富田川)のほとりに位置し、後鳥羽院もこの川を詠んだ御製をのこされています。

一ノ瀬王子

鎌倉時代初期の建仁元年後鳥羽院の熊野御幸のときに供奉した歌人で有名な藤原定家の日記に記され、境内は竹藪の中にあるので藪中王子とも呼ばれていました。

みどころ

救馬渓観音

大自然の中の大きな一枚岩と一体となる寺院。山門から本堂までは約1キロ、徒歩約15分。参道には桜・アジサイ・もみじなど四季折々の彩りが楽しめます。

田中神社の森

神社の境内が小さな森になっており、全体がフジで覆われています。そのフジは南方熊楠によって変種として初めて認められ「オカフジ」と命名されました。 隣接地に大賀ハス田があります。

興禅寺(だるま寺)

境内隣接地には1973年に建立された日本一の白いだるま座像があります。これは、全国だるま八名刹に指定され、別名「だるま寺」と呼ばれています。

観音寺(さつき寺)

141段という長い石段の参道で有名な山寺であり、5月の終わり頃には石段両脇と境内にサツキが一面に咲くことから、「さつき寺」の愛称で親しまれています。

スポーツ施設

上富田スポーツセンター

田辺湾を遠望する高台にあり、16ヘクタールもの広大な敷地のスポーツセンターは町の自慢のスポットです。県下屈指の規模を誇る野球場、人工芝と天然芝の2面を設けた多目的グラウンドや全天候型の屋内イベント広場、サッカーやラグビーに利用される全面天然芝の球技場のほか、夜間照明付きのテニスコート、研修室や会議室、シャワー付きの更衣室を完備するクラブハウス、遊具を備えた芝生広場もあります。

上富田エリアの観光情報(リンク)