南紀ほんまもん王国 TOPへ GO!熊野だより 2002年 第23号 (5月13日)
情報内容は取材当時のものなので、変わっている場合があります。ご注意下さい。

マンボウと一緒に泳ごう
マンボウ

すさみ町のダイビングサービス「クラブノアすさみ」では、恒例のマンボウダイブを今年も実施しています。
 漁港内に設置した10m四方のいけすの中に体長70〜80cmのマンボウが5匹も泳いでいます。ノアでダイビングをした人はもちろん、いけす内での体験ダイビングもできます。海の中はちょっと苦手という人はエサやり体験ってのはいかがでしょうか。

「あぁーん」マンボウは主にクラゲを餌としていますが、ここではエビのすり身で餌づけをしています。ほうんとうに人に良く慣れていて、人影を見つけるといっせいに集まってきます。
数を数えると4匹??。マンボウは小さいものほどなつきやすく、もう1匹は他のと比べてやや大きいので警戒心が多少強いそうです。
でかっ!今回は体験ダイビングではなく、シュノーケリングをさせていただきました。人が水に入ってもそれほど怯えることもなく、そばで見守っていた私たちに餌をねだりに集まってきました。魚の顔って正面から見るととってもユニークなんですよ。残念ながらマンボウは皮膚が粘膜で覆われていてデリケートなのでさわれないんですが。
それではここで、マンボウシュノーケリングを体験した「なっちゃん」の体験レポートをご覧下さい。
【ここはすさみ町のとある海】
その穏やかな港の中にイケスがありました。
ちょうだいっ!中にはマンボウが5匹。気持ちよさそうに泳いでいました。
まずはエサ。エビダンゴを丸めて口の中に放り込むような感じで、という説明があり、ダンゴを丸めていたら、ナ、ナ、なんと!「エサだっ」「エサだ♪」と喜んで、今にもあがってきそうな勢いで集まるマンボウ達。その愛らしい瞳からは「僕にもちょうだい」と声をかけられているような感じがしました。(初めのうちは)
ダンゴを丸めて口の中に放り込もうとするのですが、なかなかタイミングが合わず、口に入らず海の中へポチャリと落ちてしまうのも多々あり。そのおこぼれをもらおうと下の方で待ちかまえていたマンボウがシメタッとばかりにエサのダンゴを食べていました。
何回か続けていくうちに、下の方で待ちかまえていたマンボウも近寄ってきてくれました。5匹一気にあがってくると、もう大変っ!
あっおちたっ・・・。1つ食べると、まだ足りないのか「足りないよー」と欲張るマンボウもいれば、本当は食べたいのにプイッとそっぽを向くマンボーもいました。
帰りにはあの瞳に後ろ髪を引かれるような気持ちと、次こそはきちんと泳いでみようという気持ちがいっぱいでした。
実は彼女、結構ビビってました。(ビビる=怖がっている)確かにマスク(水中眼鏡)を付けて見ると1.5倍位大きく見えるし、近寄ってくるスピードも結構早かったりで、スリルがあったんだと思います。でも、もちろん楽しそうでしたよ。
今回初めてマンボウを見たんですが、見た目以上の泳ぎの上手さに驚きました。あの姿からは想像できませんが、ジャンプもできるそうです。なぜ飛ぶのかはよく分かりませんが。それからマンボウの特徴としては、あのスタイルはもちろんですが、世界一子沢山な魚だそうで、1回の産卵数が3億とか。ちょっと想像できませんね。
残念ながらマンボウは低い水温がお好みらしく、梅雨に入る頃には海へ放すそうです。 5月中くらいはだいじょうぶだとは思いますが、行かれる場合はご確認下さい。

イケスの中でのダイビング同じ日に体験ダイビングで「いけすでダイビング」をしている方がいました。体験とはダイビングのライセンスが無くてもインストラクターの指導を受けて潜ることです。初めて海中に入るとどんな感じがするんでしょうね。小心者の私は海中というのはちょっと苦手なので、楽しそうに泳いでいる姿を上から見守っていました。インストラクターが付きっきりなので、絶対安全なんですけどね。

  料 金 受  付
いけすでダイビング 9,000円 事前予約が必要
(小学校中学年以上)
エサやり 500円 受付随時 午前9時〜午後5時頃
申し込み・お問い合わせ先
R42からの道のり(マップ)クラブノアすさみ
〒649-2621
和歌山県西牟婁郡
すさみ町周参見4857-74
TEL:0739-55-4511
FAX:0739-55-4774
Noahすさみのホームページ

backくまのだより

南紀ほんまもん王国HOME